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Vol.4 ジャンルを3つに大別してみた。

公開日: : 最終更新日:2013/04/21 プロローグ , , , , ,

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新人賞に応募するコンテストを考えるにあたって、まずはどんなジャンルがあるのかを確認してみました。時代や人によって区別の仕方は様々のようですが、私なりにざっくりと次の3つに大別できると解釈しました。

 

純文学…文章そのものや人間のもつ芸術性を追求した小説。
ライトノベル…イラスト付きを前提としたキャラクター小説。
一般小説…幅広い解釈をもち娯楽性を追求した小説。

 

まずは純文学ですが、私がまず思い浮かべるのは村上春樹です。数年前にノルウェイの森を読みましたが、一度読んだだけではその芸術性がよく理解できなかったのを覚えています。読書量が少なかったのもあるかもしれません。その後しばらくして再読し、そこで初めてその文学的な表現を少しだけ認識できました。

基本的にこのジャンルは、素人が容易に手出しできない領域だと思っています。若い頃から多くの文学に慣れ親しんできた人や、大学などでしっかり文学の歴史を学んだ人でないと、本当の意味での芸術性を理解できないのではないでしょうか。私には少し、ハードルが高いように感じています。

 

一方でライトノベルは、純文学とは真逆のイメージがあります。純文学に比べればハードルも低めだと予想します。ちなみに私はブギーポップシリーズが大好きでほぼ全巻揃えているのですが、10年以上前にこれを初めて読んで衝撃を受けました。世の中にはこんな小説もあるのかと。私もこんなわくわくする物語を創ってみたい。ライトノベルとの出会いは、そう思った最初のきっかけと言えるかもしれません。

しかし、私の場合はライトノベルは読書量が一番少ないと思います。ブギーポップ以外にはおそらく数作品程度しか読んだことがありません。なので、世界観や傾向など、まだ理解が浅いのは否めません。このジャンルで勝負するのであれば、イラストに関する知識や準備が必要になるのはもちろんのこと、私の場合はまず世界観を理解するために多読が必要になるでしょう。

 

最後に一般小説ですが、純文学にもライトノベルにも含まれないジャンルと解釈しています。いわゆるエンターテイメント小説やミステリー、時代小説などもこのジャンルでしょうか。私が今まで面白いと感じてきた小説は、ほとんどここに属していると思います。

一般小説はさらに細分化できそうなので、もう少し細かく見て行きたいと思います。

 

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