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Vol.1 小説で新人賞をとることに、決めた。

公開日: : 最終更新日:2013/08/02 プロローグ

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2013年3月の、春の匂いが漂うその日、小説で新人賞をとることに決めました。

 

確かにそれは単なる思いつきではあるけれど、身体の奥深くにずっと眠っていた気持ちだったような気がしています。たまたまこのタイミングで、目が覚めた。音もなく。とても自然な感情でした。

 

きっかけは、仕事を休んでのんびりベッドで寝ている時。

私は一般企業に勤めるサラリーマンでなのですが、
(自分はいったい、毎日何をやっているんだ?)
(会社のために身を削って、どこを生きているのか?)
なんて、会社員なら誰もが一度は自分に問いかける、とりとめのない思考が頭をよぎりました。

と同時に、もう一人の自分が、「だったら、小説書いてみればいいじゃん」って言うんです。空気みたいな流れで。ああそうか、と。小説書けばいいんだ、と。やけに簡単に、すごく納得している自分がいたんです。あるんですね、こんなこと。人生を変えた瞬間だなって、すぐにわかりました。

続けて、どうせ書くなら、たくさんの人に読んでもらえるような小説を書きたいなって思いました。当然ですよね。仲間内だけでこそこそと読み合うような、小さなことはしたくない。じゃあ、どうすればより多くの人に読んでもらえるか。答えはすぐに出ました。

 

新人賞を、とる。

 

これにつきます。新人賞さえとれれば、雑誌にもメディアにも取り上げてもらえるし、うまくいけば印税だってもらえるかもしれない。話題性だけでも、最低限の読者は確保できるわけです。新人賞をとれれば、1万人くらいには読んでもらえる。とにかく、新人賞をとる。そう、決めました。

 

ところで読書が好きな人って、みんな思ったことがあると思うんですね、「私も小説が書いてみたい」って。でも、思うだけなんです、普通の人は。私はちゃんとそのことを知っていました。このままだと、自分も思うだけの人になっちゃうぞって。

だから、気が変わらないうちに、すぐに行動に移すことにしました。

まずは後に引けないようにと、Facebookやtwitter、mixi、自分の日記ブログなどあらゆるメディアで、小説を書くことを宣言しました。もちろん、家族にも。ここでやめれば、叩かれること間違いなし。逃げ道は、もうありません。

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Comment

  1. どまどま より:

    こんにちは!
    mixiでお世話になっているどまどまです!

    サイトを拝見させていただきました!
    やっぱり、すごく活力的な方ですね!! 俺のあなたへの第一印象は間違ってなかったと思います。

    人生のターニング・ポイントって、本当に突然起こりますよね! すごく共感できます。

    新人賞を狙っているんですね。
    俺は最近、ネットからのデビューを狙ってます。自分にはこっちのほうが性に合うので。

    小説家になろうと決断して、実際に色々な行動をするのは素晴らしいことだと思います。
    では、これからもよろしくお願いします! 続きの記事を楽しみにしていますね!!

    • 野鈴つづる より:

      >どまどまさん
      記念すべき初コメントありがとうございます!
      そう言っていただいてすごく嬉しいです。
      なるほど、ネットデビューも面白そうですね^^

      まだ始めたばかりなのでペースが遅いですが、
      準備が整えばどんどん更新していく予定です。

      これらも、どうぞよろしくお願い致します!

  2. ENJI より:

    はじめまして。
    Stingerの制作者ENJIと申します。
    Stingerをご利用頂きありがとうございます。
    申し訳ありませんがご利用のバージョンはいくつか
    不具合がございます。
    お手数ですが
    http://wp-stinger.com/news/post-393/
    をご覧いただき、最新のものに上書きしていただければ幸いです。
    今後ともStingerを宜しくお願い致します。

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